発電場跡。

大久野島で毒ガスを製造する際(1929〜1945)に電力を供給していた発電場跡です。
当時ディーゼル発電機が8基設置され、いずれも重油を燃料にしていました。
また、この建物では1944年11月〜1945年4月までの間「ふ号作戦」に使用する風船爆弾の風船を膨らませ、弱い部分を補修する作業も行われていました。
使用された風船は、動員学徒の女学生が和紙をこんにゃく糊で貼り合わせて作っていました。
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