化女沼レジャーランド (けじょぬまレジャーランド)
まだ私が幼稚園の頃、遊園地でぬいぐるみを着る仕事をしたいと言っていた。
「いつでも遊園地にいられるから」という理由でそう言っていたのを今でも記憶している。
パンダやコアラやサルなどといった動物モノからキャラクターに至るまで、そんな中の人の仕事をしたいと思っていた。
その夢も時を経つにつれて記憶の片隅に追いやられた。
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小学校に入り、遠足や子供会は近くの遊園地と相場が決まっていた。
もちろん私が通う小学校だけでなく、同市、隣市などは決まってその遊園地へ趣いた。
夏はプール、冬はスケート場が併設されていて、1日遊ぶには十分過ぎる遊園地だった。
今ではすっかり公園墓地と球場、大学になってしまったいるその遊園地は横浜ドリームランド。

観覧車にジェットコースター、ジャングル探検といった定番の乗り物。
コーヒーカップで気持ち悪くなった想い出や、今も実は苦手なお化け屋敷。
子供にとってはとても贅沢な遊びだった。
そしていまだに、「遊園地」という響きに華やかさを感じる。
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