人との遭遇
廃墟内で一番怖いのはこの人との遭遇かもしれません。廃墟には同じ目的で来る人もいるかもしれませんが、中にはそうでない人もいます。実際に廃墟にはどんな人がきているのでしょう?
野良人
ruins05009001.jpg 廃墟に来るというより廃墟を寝床にしている、または住んでる人が実際にいます。大人しい人であれば良いのですが中にはそうでない人ももちろんいます。何をするかわからない場合も多いので充分に気をつけなくてはいけません。そしてなんらかの事件事故に巻き込まれる可能性も全くないとは言えません。特に女性単独でもしも廃墟に行って野良人に遭遇してしまったら・・・。そして男性でも、もしも野良人が襲い掛かってきたら・・・ 野良人よりも探索者の方が強く、もしも相手を傷つけたり殺してしまったりする場合も考えられます。廃墟で人と会うことはまずトラブルになると思っていいかもしれません。
素性のよろしくない人
上にも述べましたが、廃墟は決して探索者だけが訪れるというわけではありません。なにかの事件を起こしてしまった人や好戦的な人や怖い人も当然来ます。廃墟に行ってみようかなぁともし思ったりしている方、想像してみてください。廃墟内でそういう人達に遭遇してしまったらどうしますか?なんでこんな事になったんだろう?って事になると思います。廃墟内ではそういう事もリアルにあるのです。まだ国家権力や真っ当な管理者と遭遇した方が良いかもしれません。
その他
時期によっては廃墟の周辺で猟師と遭遇する事もあります。山の中の廃墟でごく稀にあります。猟師が「こんな場所に人はいない」とか探索者を熊か猪と思い込んで発砲したりしたら・・・ この猟師との遭遇はたまに報告されています。もしも遠くや近くで犬の鳴き声がしたらそこには猟師がいる可能性もあります。猟師は大抵が複数で行動しています。廃墟探索時に猟師を見かけたら人だという事をアピールしなければなりません。1人の猟師に発見されればあとは無線で人がいることを同じグループの人に知らせてくれます。もちろん、廃墟探索をしていた事はバレてしまう事になります。でも、命には代えられないですね。
廃墟では人が絶対に来ないという事はありません。運良く同じ系統の人なら良いかも知れませんが可能性を考えるとそうでない場合が多いのは事実です。もしそうなった場合、残るのは後悔だけです。人との遭遇は決して珍しい事ではありません。遭遇してしまったらよくない結果がほとんどです。 そしてまたこの言葉で終わりたいと思います。「廃墟探索は推奨しません」
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